ホールごとの勝率(プラスの日の割合)が全国でどう分布しているか、そのばらつきが偶然で説明できるのかを、943店舗のデータで確かめました。
データの抽出条件
- アナスロから抽出(色んなデータ見れる神サイト)https://ana-slo.com/
- 対象:10地域のランキング記事(全国まとめ)に載っている、20円スロット設置台数200台以上のホール全943店舗
- 勝率:1日の出率100%を超えた日数(総差枚がプラスだった日数)÷データがとれた日数。データは2026年1月~8月
- 分布の集計は、データがとれた日数が120日以上の793店舗が対象。日数別の比較だけは、30日以上の全943店舗を使用
※各店舗のデータは、ana-slo.comが集計した日別の差枚情報です。集計されていない日は「データなし」となるため、実際の出率と多少の差が生じる可能性があります。あくまで参考情報としてご覧ください。
勝率の分布
793店舗を勝率10ポイントごとに分けて数えました。勝率の中央値は30.9%で、平均は32.4%です。勝率50%以上の店は115店舗(14.5%)、20%未満の店は186店舗(23.5%)でした。
「プラスの日が半分を超える」ホールは全体の中では少数派で、多くのホールは勝率20〜50%の範囲に収まっています。
店ごとの差は偶然で説明できるか
勝率が店によって違うのは、たまたま運が良かった・悪かっただけではないのか。これを確かめるために、「どの店も同じ勝率で、日ごとの結果がサイコロのように独立に決まる」と仮定した場合のばらつきを計算し、実際のばらつきと比べました。
- 実際の店ごとの勝率の標準偏差:17.0ポイント
- 偶然だけ(全店の平均勝率32.4%、データ日数は各店の実際の日数)だった場合の標準偏差:3.1ポイント
- 偶然のぶれで説明できるのは、ばらつき全体のおよそ3.2%
つまり、店ごとの勝率の差は、日ごとの運だけでは説明できません。店の運営方針や機種構成など、店ごとの違いが数字に表れていると考えられます。ただし、日ごとの結果は曜日やイベントの影響を受けるため完全に独立ではなく、この計算はあくまで目安です。
データ日数が200日未満の店は、勝率が高く出やすい
データがとれた日数ごとに、勝率の中央値と「勝率50%以上の店」の割合を比べました。
| データ日数 | 店舗数 | 勝率の中央値 | 勝率50%以上の店 | 割合 |
| 30〜59日 | 115 | 38.5% | 38 | 33.0% |
| 60〜119日 | 35 | 42.7% | 13 | 37.1% |
| 120〜199日 | 27 | 47.5% | 11 | 40.7% |
| 200日以上 | 766 | 30.6% | 104 | 13.6% |
データが200日以上ある店の勝率の中央値は30.6%ですが、60日未満の店は38.5%でした。勝率50%以上の店の割合も、200日以上の店は13.6%、60日未満の店は33.0%と大きく違います。日数が少ない店は、数日の結果で勝率が大きく動くうえ、データがとれた期間が一部の月に偏っている可能性があります。勝率の高い順に並べるランキングでは、こうした店が上位に入りやすくなります。実際、勝率の高い上位20店舗のうち8店舗は、データが120日未満でした。
ランキングを見るときのポイント
- 順位だけでなく、データがとれた日数(プラス日/データ日)を一緒に見る
- 日数が少ない店の高い勝率は、そのまま信用しない
- 勝率は「プラスの日の割合」で、勝ち幅・負け幅は分からない
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本記事は統計的な分析であり、特定の店・日・機種で勝てることを保証するものではありません。パチスロは遊技であり、18歳未満の遊技は禁止されています。のめり込みが心配な場合は、各都道府県の精神保健福祉センターなどの相談窓口をご利用ください。


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