ホールの日別データには、差枚のほかに「平均G数」(1台あたりの1日の総ゲーム数)が載っています。稼働が高い日は、お客さんが多く打っていた日です。この稼働と、その日がプラスだったかどうかには関係があるのでしょうか。関東300店舗のデータで調べました。
■ 分析の対象と方法
分析の対象:アナスロ(ana-slo.com)に掲載されている関東5都県(東京・埼玉・千葉・茨城・栃木)のホール884店舗のうち、20円スロットが200台以上あり、2026年1~8月に30日以上のデータがあった300店舗。店舗×日の延べ61,910件を集計しました(関東スロット優良店ランキング(2026年1月~8月版)と同じ対象です)。
「プラスの日」の定義:アナスロの日別データで、その店の総差枚がプラスと記録された日です。差枚が記録されていない日(データなし)は、プラスの日には数えていません。そのため、ここでの割合は「店が実際に出していた割合」そのものではなく、「プラスで記録された日の割合」です。データはアナスロが集計した情報を元にしているため、実際の出率とは差が出ることがあります。
■ 結果①:プラスの日と、そうでない日の平均G数
| 区分 | 延べ日数 | 平均G数(全店の平均) |
|---|---|---|
| プラスの日 | 20,624 | 3,285G |
| プラスでない日(データなし含む) | 41,286 | 2,794G |
プラスの日の平均G数は3,285Gで、そうでない日(2,794G)より約18%多くなりました。ただし、これは「もともと稼働の高い店」が多くプラスになっている影響も含みます。
■ 結果②:同じ店の中で比べる
店ごとの違いを取り除くため、「その店の平均的な稼働を1.00とした場合の、その日の稼働」を比べました。プラスの日は1.07、そうでない日は0.96で、同じ店の中でもプラスの日は稼働が約11%高い日でした。
さらに、各店の日を稼働の低い順に4つのグループ(四分位)に分けて、プラスの日の割合を出しました。
| その店の中での稼働 | プラスの日の割合 | 延べ日数 |
|---|---|---|
| 低い25% | 27.5% | 15,311 |
| 中程度(低め) | 30.0% | 15,311 |
| 中程度(高め) | 31.1% | 15,311 |
| 高い25% | 44.2% | 15,977 |
稼働が最も高いグループでは44.2%がプラスで、最も低いグループの27.5%より16.7ポイント高くなっています。特に、稼働が上位25%に入る日で、大きく上がっているのが特徴です。
■ どう解釈するか
- 「稼働が高い日はプラスになりやすい」という関係は、店ごとの違いを除いても確認できました。
- ただし、因果関係は分かりません。出る(と見られる)日にお客さんが集まって稼働が上がったのか、お客さんが多い日に店が出したのか、あるいは別の要因があるのか——このデータだけでは区別できません。
- 平均G数は営業終了後に分かる数字なので、当日の朝に「この日は稼働が高くなる」と事前に知ることはできません。実際の使い道は、過去の日別データから「どんな日に稼働が上がる店か」を知ることです。
店ごとの日別データの見方はスロット優良店ランキングの見方で解説しています。関東の店舗別の勝率は関東スロット優良店ランキング(2026年1月~8月版)をご覧ください。
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本記事は統計的な分析であり、特定の店・日・機種で勝てることを保証するものではありません。パチスロは遊技であり、18歳未満の遊技は禁止されています。のめり込みが心配な場合は、各都道府県の精神保健福祉センターなどの相談窓口をご利用ください。


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